製造過程の工夫で風味豊かな独自のチーズ作り  エムシーコーポレーション 鹿追チーズ工房

製造過程の工夫で風味豊かな独自のチーズ作り

エムシーコーポレーション 鹿追チーズ工房

 大手乳業メーカーの電気技術者からチーズ職人への転進を図った佐藤眞さんとチーズの結びつきは、チーズ製造の機械から。チーズのことを知らなければ、修理や調整にも対応できないことから、独自にチーズについて学んでいった。その結果、「自分が納得できるチーズを作りたい」と、代表である長屋光洋さんの協力を得て2001年に工房を開設。ゴーダ、チェダー、モッツァレラをベースに、香辛料やスモークなどで味に変化をつけた個性豊かなチーズを作っている。予約殺到で入手困難なのが、チーズの中に熟成させたニンニクを練りこみ大理石の様な模様に仕上げた「黒旨(くろうま)」。旨味に変化したニンニクがチーズと絶妙にマッチし舌のうえで融合する。恵まれた自然環境の中で育つ牛から搾られた生乳を、製造過程の工夫により風味豊かな独自のチーズ作りを目指している。

エムシーコーポレーション 鹿追チーズ工房

エムシーコーポレーション 鹿追チーズ工房

〒081-0343
河東郡鹿追町瓜幕南2丁目26-2
TEL・FAX 0156-67-2537