商品紹介
てん菜(ビート)
砂糖の原料は、沖縄や鹿児島などのサトウキビが知られていますが、北海道では「てん菜(ビート)」から作られます。砂糖の原料となる「てん菜」は、畑には雪がいっぱい残っている3月中旬から始まります。ペーパーポットに種を植え、あたたかいビニールハウスの中で元気な苗に育てます。雪がとけ気温が穏やかになる5月上旬、ハウスの苗を畑に植え替えます。真夏の太陽を浴びて成長した「てん菜」は秋になり昼夜の寒暖差が大きくなると、土の下の白い根に甘みのもとになる糖分をタップリ蓄えます。10月〜11月中旬になると800g〜1kgの大きさに育った根は機械で収穫され、トラックで工場へ運ばれ砂糖の製造が始まります。工場では、「てん菜」から糖分を抽出し、ろ過して煮詰めていくと「結晶」と「糖蜜」に分けられ、結晶は上白糖・グラニュ糖に、糖蜜はてんさい糖になります。
てんさい糖
北海道産のてん菜(ビート)を100%使用したおなかにうれしいお砂糖です。茶色い色は、蜜を含んだまま高温で乾燥させた素材そのものの色となっています。まろやかな甘さで、風味やコクがあり、オリゴ糖を5%以上含みミネラルを大切にして作られています。コーヒーや紅茶、スイーツはもちろん、煮物や照り焼きなどのコクやテリを出してくれます。