商品紹介
※20歳未満の飲酒は、法律で禁じられています。
この商品はお酒ですので20歳未満の方はお求めになれません。
※妊娠中や授乳期の飲酒はお控えください。
※本品は無濾過製品です。濁り、沈殿物は酵母等の中身成分であり、
品質には問題ありません。
※ラベルは2種類ありますが、どちらも内容は同じです。
商品紹介
日本食材をビールでエール!ミルク香るペールエール
北海道の生乳業界の仕組みを伝え、生産者の想いを届けたい。そんな気持ちから誕生した、ビール好きも、牛乳好きも。香りが特徴のペールエールビールです。
北海道の生乳から作られたスキムミルクを原材料に加え、クリーミーな泡とミルクのまろやかなテイストを実現しました。お肉やお魚料理にはもちろん、チーズやフルーツ、デザートにもマッチする新感覚なビールです。
飲むことで知る。異端児エール「北海道ミルクエール」プロジェクト
手に取っていただいた皆さんに日本の生乳業界の仕組みを伝え、生産者の想いを届けたいーーそんな気持ちから誕生しました。
みなさんご存知ですか?!日本で販売されている牛乳は、国内自給率100%!
そして牛乳・乳製品は、国内の食品で最も消費されています。
資料:農林水産省「食料需給表」
たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンがバランスよく含まれており、健康維持・増進に大きな効果が期待できる牛乳は、国内の食品・食物の中で最も消費されています。
まさに日本人の食生活に根付いた、準完全栄養食品であり、欠かせない食品です。
牛乳は欠かせない食品。だから、安定供給していく必要があります。しかし「生乳」は需要に応じた生産調整が難しい…という点があります。なぜでしょうか?
それは、牛は私たちと同じ生き物だから。急に生乳を増やしたり減らしたりできません。
乳牛のライフサイクル
出産から次の出産まで、1回り12 〜 15カ月これを複数回繰り返します。
乳牛は人間と同じ哺乳類。出産して初めて生乳を出します。生乳生産量を増やすには(≒乳牛を増やすには)、種付け〜搾乳開始まで約3年間かかります。つまり生乳が足りないからといって、生産量を短期間で増やすことはできません。
■知ってほしいポイント その1
牛は搾乳するまでに酪農家さんが長い時間をかけ愛情込めて育てていること。
そして、生乳は貯蔵性が低いという点があります。
そのため、生乳はカタチを変えて貯蔵性を高めます。この需給調整が非常に重要です。
出展:一般社団法人 Jミルク
「バター」や「スキムミルク」は、比較的賞味期限が長いため、ある程度の期間、在庫として保管することが可能です。このため、生乳需給における調整弁の役割を果たしています。つまり、生乳需要がひっ迫した時にはバターやスキムミルクの製造を少なく、緩和時には多く製造し生乳の利用を調整しています。
■知ってほしいポイント その2
生産された生乳を細かく需給調整し、貯蔵性を高めるためにカタチを変えてコントロールしていること。
これらの上に成り立っていることを知ってほしいという気持ちを込めて、ミルク香るペールエールが誕生しました。
北海道の生乳生産について、詳しくは『世界に誇る安全とおいしさ 北海道の牛乳・乳製品』の記事も、ぜひご覧ください。
異端児エールとは
飲むことで知る、日本各地の食材を使ったビール「異端児エール」は、ビール×農業課題=農業への意識をテーマに、JAグループの組織「一般社団法人AgVenture Lab(アグベンチャーラボ)」が取り組んでいるプロジェクトで、今回が第3弾になります。異端児エールについて、詳しくはこちらをご覧ください。